「冬キャンプって寒くて大変そう…」
そんなイメージ、ありませんか?
実は、寒いからこそ楽しめるのが“冬のソロキャンプ”の夜時間なんです。
焚き火のぬくもり、澄んだ星空、そしてお酒とおつまみ。
一人きりの夜にじっくり向き合うこの時間は、心を整える最高のひととき。
この記事では、実際に体験した「冬キャンプの夜の楽しみ方」と「焚き火で作る簡単おつまみ」をご紹介します。
寒さを味方にするコツと、夜時間を豊かにするアイデアを詰め込みました。
寒いからこそ楽しい!冬ソロキャンプの夜時間
✅澄んだ空気と静寂がくれる“癒し”
冬の夜は空気が澄んでいて、星がくっきりと見えます。
キャンプ場も人が少なく、静けさに包まれた空間は、まるで別世界。
焚き火の音だけが響く中、自然と心が落ち着いていきます。
✅焚き火のぬくもりが心をほぐす
冷えた体をじんわりと温めてくれる焚き火のぬくもり。
炎の揺らぎを見つめていると、時間の流れがゆっくりになり、思考がクリアになっていきます。
この感覚は、冬キャンプならではのご褒美です。
✅夜の時間をどう過ごす?リアルな体験談
私の場合、夜はこんなふうに過ごしています:
• 17:00〜 焚き火の準備と設営
• 18:00〜 おつまみを作りながら一杯
• 19:00〜 焚き火を囲んで読書や星空観察
• 21:00〜 湯たんぽを仕込んでテントへ
• 22:00〜 寝袋にくるまりながら、静かに眠る

焚き火で作る!簡単おつまみレシピ3選
焼きカマンベールとクラッカー
カマンベールチーズを丸ごとスキレットに入れて、焚き火でじっくり加熱。
表面がとろけてきたら、クラッカーやバゲットにディップしていただきます。
ワインとの相性が抜群で、見た目も映える一品です。
ウインナーとピーマンのスキレット炒め
スキレットにオリーブオイルをひき、ウインナーとピーマンを炒めるだけ。
塩コショウで味を整えれば、ビールが進む鉄板おつまみの完成。
焦げ目がつくまで焼くと、香ばしさがアップします。
じゃがバター明太
茹でたジャガイモをスキレットで焼き、バターをのせて明太子をトッピング。
ホクホクのじゃがいもに、バターのコクと明太子のピリ辛が絶妙にマッチ。
焼酎や日本酒にも合う、冬の定番おつまみです。

冬キャンプの夜を快適にする3つの工夫
焚き火の配置と風よけの工夫
風下にテントを設営し、焚き火の煙が流れないように配置。
陣幕や風防を使えば、火の安定性もアップし、暖かさもキープできます。
寒さを楽しむ“あったか装備”の選び方
・電熱ベストや湯たんぽ
・ダウンパンツ+インナーウェア
・断熱マット+コット+ダウンシュラフの三重構造
これらを組み合わせることで、寒さを“快適さ”に変えることができます。
夜時間を充実させる“ひとり遊び”アイデア
・焚き火を眺めながらの読書
・星座アプリで星空観察
・キャンプノートにその日の気づきを記録
・スマホで焚き火や料理の写真を撮ってSNS投稿

【まとめ】
寒さを楽しむ夜時間が、冬キャンプの醍醐味
冬のソロキャンプは、寒さを我慢するものではなく、寒さを楽しむための冒険。
焚き火とおつまみ、そして静かな夜の時間が、心と体をじんわりと癒してくれます。
ぜひこの冬は、焚き火の前で“自分だけの夜時間”を楽しんでみてください。
きっと、寒いほど楽しくなるキャンプの魅力に気づくはずです。
