夏の夕方、まだ空が明るさを残す18時すぎ。
気温は27℃、湿度は高め。風はゆるく、木々の葉がカサカサと揺れる程度。
この日は仕事終わりにそのまま向かった“平日ソロキャンプ”。
「今日はとにかく冷たいビールと、おつまみだけを楽しむ日にしよう」
そんな気分でスタートした、ちょっと贅沢なご褒美キャンプの記録です。
今日の装備と“おつまみ特化”セット
今回持ってきたのは、調理がサッとできる軽量ギア中心。
- SOTO レギュレーターストーブ ST-310
- スキレット 15cm(ニトリ)
- OPINEL No.9 カーボンスチール
- シェラカップ(EVERNEW)
- YETI ランブラー 12oz(ビール用)
夏は火の前に長く立つと汗だくになるので、“短時間で作れるおつまみ”をテーマにしました。
まずは冷たいビールでひと息
設営を終えて椅子に腰を下ろした瞬間、クーラーボックスから取り出したのはキンキンに冷えた瓶ビール。
YETIに注ぐと、表面に細かい水滴が浮かび上がり、手に持つだけで「今日来てよかった」と思えるほど。
最初のひと口は、喉に吸い込まれるように消えていき、体の熱がスッと引いていく。
夏キャンプの醍醐味は、やっぱりこの瞬間だと改めて実感しました。

今日のおつまみ①:5分で作れる「ねぎ塩豚バラ炒め」
【材料】
- 豚バラ薄切り 80g
- 長ねぎ 1/2本
- 塩・黒胡椒
- ごま油 少量
【手順】
- ナイフで長ねぎをザクザク切る
- スキレットに豚バラを広げて焼く
- ねぎを投入し、ごま油を少し垂らす
- 塩と黒胡椒で味を整えるだけ
【ポイント】
豚バラの脂がねぎに絡んで、ビールが止まらない味に。
火力が強すぎると焦げやすいので、ST-310は弱火〜中火がちょうどいい。
【失敗談】
最初、火力を上げすぎてスキレットが一気に高温になり、ねぎが焦げてしまいました。
スキレットは温まりやすいので、“火力控えめ”が鉄則だと再確認。
今日のおつまみ②:火を使わない「冷やしトマトの山椒オイルがけ」
夏は火を使わないおつまみが一品あるとラク。
今回は家から持ってきた山椒オイルを使って、簡単だけどキャンプらしい味に。
【手順】
- トマトをざっくり切る
- シェラカップに盛る
- 山椒オイルと塩をひとつまみ
- 冷えたまま食べるだけ
【感想】
山椒の香りがふわっと立ち、ビールの苦味と相性抜群。
火を使わないのに満足度が高い“ズルいおつまみ”。
今日のおつまみ③:スキレットで作る「カリカリチーズせんべい」
これは読者の方にもぜひ試してほしい簡単レシピ。
【手順】
- スキレットにピザ用チーズを薄く広げる
- 弱火でじっくり焼く
- 端がカリッとしたら完成
【工夫した点】
クッキングシートを敷くと焦げつきゼロ。
スキレット直焼きだと剥がれにくいので、シート必須です。
夜の静けさと、ひとり時間の贅沢さ
20時を過ぎると、虫の声が一段と大きくなり、風も止んで空気がしっとりしてきました。
焚き火はあえて起こさず、ランタンの柔らかい光だけで過ごす夜。
ビールを飲みながら今日の出来事を振り返ると、
「こういう時間を作るために働いてるんだよな」としみじみ思えてくる。

今回のまとめ
- 火力は弱めでOK。夏はスキレットが温まりやすい
- 火を使わないおつまみを1品入れるとラク
- チーズせんべいはクッキングシートで失敗ゼ
- ビールはYETIなど保冷力の高いタンブラーが最強
- “おつまみだけの日”を作るとソロキャンプがもっと楽しくなる
最後に…
今日は「料理を頑張らない日」にしたことで、逆にキャンプの満足度がすごく高かったです。
おつまみ中心でも、道具と手順を工夫すれば十分に“キャンプ飯”として成立するし、何よりビールがうまい。
夏のソロキャンプは暑さとの戦いだけど、
そのぶん冷たいビールと塩気のあるおつまみが最高のご褒美になる。
またこんな“おつまみ専門キャンプ”をやりたいと思える夜でした。
