■その日の状況:朝から体が重い…原因は“前日の寝床”
ソロキャンプ2日目の朝。
時刻は 6時20分、気温は 18℃。
鳥の声で目が覚めたものの、体がズシッと重い。腰は痛いし、肩もこっている。
「昨日の寝床、完全に失敗したな…」とテントの中でしばらく動けませんでした。
前日は仕事終わりに急いでキャンプ場へ向かい、到着したのは 17時すぎ。
薄暗くなる前に設営を終わらせたくて、寝床の準備を適当に済ませたのがすべての始まりでした。
40代になると、寝心地の悪さは翌日の体力に直結します。
この日ほど「コット選びって大事だな」と痛感したことはありません。
失敗談:安さだけで選んだコットが“地獄の寝心地”だった
私が使っていたのは、ネットで買った 低価格帯のローコット。
軽くてコンパクトなのは良いのですが、実際に寝てみると…
- 張りが弱くて腰が沈む
- フレームが体に当たる
- 寝返りのたびにギシギシ音が鳴る
結果、夜中に何度も目が覚めてしまい、翌朝は疲労感MAX。
40代の体には、正直まったく合いませんでした。

その場で工夫したこと
- タオルを丸めて腰の下に入れる
- マットを重ねてクッション性を補強
- フレームに当たる部分に衣類を挟む
応急処置としては悪くなかったものの、根本的な解決にはならず。
「これはもう、ちゃんとしたコットを選ばないとダメだ」と強く思いました。
“翌日に疲れを残さないコット選びの手順”
ここからは、私が実際に失敗して学んだ“40代向けのコット選び手順”をまとめます。
どれも難しいことはなく、買う前にチェックするだけで寝心地が劇的に変わります。
- 張りの強さ(テンション)を最優先で見る
40代の腰は沈み込みに弱い。
テンションが弱いコットは、寝返りのたびに腰へ負担がかかります。
✅チェックポイント
• 生地がピンと張っているか
• 体重をかけたときに沈み込みすぎないか
• 張り調整ができるモデルか - ハイコットかローコットかは“キャンプスタイル”で決める
40代の体には、立ち上がりやすい ハイコット が圧倒的に楽。
ただし、テントの高さが低い場合はローコットが必要。
✅判断基準
• テントが高さ120cm以上 → ハイコット
• テントが低い・軽量重視 → ローコット - フレームが体に当たらない構造か確認する
安いコットほど、フレームの角が体に触れやすい。
寝返りのたびに“ゴリッ”と当たると、眠りが浅くなります。
✅見るべきポイント
• フレームが外側に配置されているか
• 生地の幅が十分にあるか
• 体重が中央に集まる構造か - 耐荷重は“自分の体重+20kg”を目安にする
耐荷重ギリギリのコットは、テンションが弱くなりやすい。
40代は体重の変動もあるので、余裕を持った耐荷重を選ぶと安心。 - 組み立てやすさは必ずチェック
夜に到着するキャンプでは、組み立てに時間がかかるコットは地獄。
40代の腕力でも扱いやすいモデルを選ぶのがポイント。
40代は“寝床の質”がキャンプの満足度を決める
今回の経験で痛感したのは、
「40代のソロキャンプは、寝心地を快適にする事もとても大事」
ということ。
焚き火が楽しくても、料理がうまくても、
寝床が悪いだけで翌日の体はボロボロ。
逆に、寝心地が良いと朝からスッキリ起きられて、
コーヒーの味も景色の美しさも全然違って感じられます。
40代は無理がきかない。
だからこそ、寝床に投資する価値がある。
「コットなんてどれも同じでしょ」
そう思っていた過去の自分に言いたい。
“寝心地はキャンプのクオリティそのものだ” と。
安い物を買って後悔してまた買い直すなら、最初から妥協せずに良い物を買う方が断然お得!!

まとめ:40代ソロキャンプは“体を守る装備”が最優先
今回の失敗から学んだ結論はシンプルです。
- コットはテンションが命
- フレームが体に当たらない構造を選ぶ
- ハイコットは40代の味方
- 耐荷重は余裕を持つ
- 組み立てやすさも重要
この5つを押さえるだけで、翌日の疲れがまったく違います。
40代のソロキャンプは、まだまだ長く楽しめる趣味。
だからこそ、体をいたわる寝床選びを大切にしてほしい。
